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子どもを育てる

子どもを育てる

 保育目標

 

どんな場合でも自分自身の考えで

行動できる、自律的な人間を育てます

 

■自律的な人間とは、相手の立場に立って、行動することができるということです。

 

■自律的な人間とは、権威や大多数の意見に惑わされないで、自分で考えることができるということです。

 

 

保育の方針

 

遊びを通して考える力を育てる

「構成論」に基づく教育を行います

 

■子どもは、大人から見ればたくさんの間違いを通過しながら、自ら考える力を身につけ、知的・道徳的に発達する、という考え方です。

 

 

 

 

保育の方法と内容
日常的な生活場面を通して、生活習慣を身につけることを援助します

 

 

 

 

すべての日常生活場面を、子どもの学習と発達の場とすることを援助します

 

■おやつ・食事場面

おやつや食事のとき、食べ物を取り分けることは、数を数えることにつながります。お茶や牛乳をコップに注ぐことは、どのくらいポットを傾けたらよいかを考えることにつながります。これらの活動を通して、食べ物や、道具の名称、数の数え方、「いただきます」の挨拶など、いろいろな知識や社会性、道徳性を発達させていくよう促します。

■グループタイム

グループタイムとは、歌や手遊び、絵本の読み聞かせ、出席人数やその日の遊びについて話す時間のことです。時には、トラブルの解決や、クラスのルールづくりをすることもあります。聞く力、話す力、考える力を育てます。

■子どもが選ぶ遊び

保育者が子どもの「年齢」や「興味」、季節を考慮して、日々3~4種類の遊び環境をつくっておき、子どもは朝来たら自分の遊びたい場所で遊びます。この時間帯に、保育者は遊び仲間の一人として加わり、主に一人ひとりの子どもの心身の状態や傾向(遊び方、友人関係など)を観察して、その子どもへの理解を深めていきます。

■保育者が提案する遊び

保育者が子どもの発達にとって望ましいと思う遊びを提案し、その遊びを通して子どもの知的、社会道徳的学習と発達の場にします。